プロダクトブランド
プロダクトブランドとは、企業ブランドが企業に対してのブランドである一方で、製品の対するブランドのことを言います。
北欧家具のプロダクトブランドとしてまず挙げられるのが、雑貨のエヴァトリオ(evatrio)とエヴァソロ(evasolo)です。
エヴァトリオとエヴァソロは、1939年にエリック・マゴー氏が設立した「エヴァ・デンマーク」というブランドの中に属している、キッチン製品のブランドです。
どちらもシンプルだけれどおしゃれで、機能的も使いやすい、北欧家具の特徴をすべてそろえている調理器具となっています。
機能性を最優先に考えられている北欧家具の中のキッチン製品のため、使いやすいうえにオシャレということで、多くの日本人に愛されています。
また、ジョージ・ジェンセン(GEROG JENSEN)も有名な北欧家具のプロダクトブランドです。
ジョージ・ジェンセンは、その名の通りジョージ・ジェンセンが設立したアクセサリーメーカーです。
100年以上の歴史を持つジョージ・ジェンセンは、デンマークとスウェーデン、両国で王室御用達のブランドとなったこともある、信頼おけるプロダクトブランドとなっています。
名誉ある賞も数々受賞しており、ジョージ・ジェンセンのステーショナリーやカトラリーといったら、超一流製品といえるものです。
シンプルながらも機能美のある製品は、世界中で男女問わず、愛用されています。
続いての北欧家具のプロダクトブランドというと、イッタラ(iittala)です。
フィンランドのテーブルウェアメーカーですが、北欧家具に興味がないという方でも、イッタラという名前は聞いたことがあるという方は多くいらっしゃることでしょう。
ヌータヤルヴィ社と合併
イッタラは、スウェーデンのガラス吹き職人だったピーター・マグナス・アブラハムッソンによってガラスメーカーとして1881年に創業され、現在でも伝統を継承しているガラスメーカーとして高品質で信頼おける製品を作り出しています。
1987年にヌータヤルヴィ社と合併し、21世に入ってからは、ガラス製品にとどまらずにトータルテーブルウェアブランドとして、北欧家具のプロダクトブランドをけん引していっています。
シンプルでありながらも堅実なモノづくりによって作り出された製品の数々は、温かみがありつつモダンであり、さらに実生活にも持ち込みやすい雰囲気があります。
そのため、日本人に好まれる北欧家具のプロダクトブランドの一つとなって、日本人の生活にも定着してきています。
その他、デンマークの北欧家具において、デンマークのみならずヨーロッパを代表するプロダクトブランドとなったのが、ボダム(bodum)です。
キッチン用品を中心に、家庭用品全般を扱っている北欧家具のプロダクトブランドで、手軽に使える、機能性の高い製品を提供してくれています。
ボダムの製品コンセプトは「良いデザインは決して高価なものではない」というもので、そのコンセプト通り、日常使いもできるけれども、デザインとしても機能性としても非常に優れているという、女性のみならず男性にとっても好まれるブランドとなっています。
特に樹脂と耐熱ガラスを組み合わせたテーブルウェアは有名で、幅広い展開をしていっています。
シンプルで美しいデザインの多い北欧家具ですが、中でもかわいらしさを感じるプロダクトブランドとしてあるのが、マリメッコ(marimekko)です。
フィンランドを代表するブランドで、マリメッコは「マリーちゃんのドレス」という意味があります。
そのかわいらしい名前が象徴するように、花や草木などをモチーフにしたり、大胆な色遣いをしたりと、シンプルな美しさというよりもシンプルなかわいさがある商品が多く、特に女性に愛されています。
そのかわいさから、北欧家具の枠を超えて、ファッションやバッグなどへも商品展開をしており、非常に幅広い製品を扱っています。